碧螺春

1千年前宋王朝もうすてに有名なお茶です。原産は太湖(中国4大淡水湖)洞庭東山の碧螺峰石壁に生息しています。清朝の康熙皇帝(愛新覺羅)が碧螺春と名づけました。産地は中国南部蘇州、碧螺春は1年に1回のみ4月21日前後15日間だけの収穫。現地の農民はお茶の樹を蜜柑、杏、枇杷、梅、李(すもも)などと混在して栽培して副業として営み、台湾の整然たる茶園風景はここでは見られませんが、出来上がったお茶はほんのり果実の香りを混じっている独特の香りを持っています。新芽の先端だけを手摘みして幾つかの工程を経て最後素手でねじりながら丸くして出来たお茶は直径5mm粒状の物ですが、1キロの碧螺春はなんと十三萬の新芽が存在しています。嘘のような本当の話です。

頂烏龍茶専門店〜風雅粋人〜

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